後継者とともにサクセスストーリーを考える

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磯村 崇


大学卒業後、会計事務所・M&A専門会社(現在、東証1部上場)を経て、平成20年株式会社コスモスコンサルティングに入社。

「答えは、社長の心の中にある」がモットーで、社長の話に真摯に耳を傾け、企業の発展と存続のため、社長と後継者の真の気持ちに重きを置いた事業承継対策・勇退のサポートに取り組んでいる。

筆者の詳しいプロフィールはこちら。 ☞ プロフィール

「事業承継の主役は、後継者です。」

事業承継の主人公は、間違いなく事業を引き継ぐ後継者になります。社長が作り上げた会社を舞台に、主人公である後継者が、物語を展開するのです。繰り広げられるのは、もちろん、“サクセスストーリー”です。

サクセスストーリーの三要素

サクセスストーリーを作るうえで参考になるのが、以下の3つのキーワードです。

  1.  努力
  2.  友情
  3.  勝利

この3つのキーワードを見えて、ピンときた人は、少年の心をお持の方かもしれません。

これは、発行部数トップをひた走る少年誌「週刊少年ジャンプの三大テーマ」です。少年ジャンプでは、すべての掲載作品のテーマに、この要素または繋がるものを最低一つ、必ず入れることが編集方針になっているそうです。

「主人公は、敵友(ライバル)に打ち勝つために“努力”し、
“友情”に支えられつつ、“勝利”する。」

徹底したアンケート調査

このキーワードは、調査によって導き出されたものです。

発刊当初、少年ジャンプは、先行する少年マガジンや少年サンデーに、有名な漫画家を押さえられていました。編集部は、無名の新人を起用し、育てることが求められていました。そこで、基本に立ち返り、平均読者層である小学5、6年生を中心に、イメージ調査を徹底的に実施したそうです。

その結果、読者にとって、いちばん心温まるものは“友情”、いちばん大切なことは“努力”、そして、いちばんうれしいことは“勝利”だということがわかりました。こうして「少年ジャンプ」に登場する漫画の主人公には、この3つのキーワードを盛り込んだテンプレートを、あらゆる作品に徹底的に活用することにしたのです。

結果として、物語に緊迫感と爽快感をもたらす“黄金の方程式”として定着したのです。

現在でも、集英社では、少年心をくすぐるために、意識的にこのテーマを盛り込んでいます。そういう意味では、少年ジャンプは、“サクセスストーリーを作るためのノウハウの宝庫”と言っても過言ではありません。

実際に、3つのキーワードが相乗効果を発揮したときの威力は、ドラゴンボールやスラムダンク、ワンピースなどのメガヒットから、簡単にイメージできると思います。漫画やアニメにあまり馴染みのない方も、これらのタイトルを聞いたことがあるのではないでしょうか。それだけ、この破壊力が凄まじいということです。

サクセスストーリーを描きましょう

この「努力・友情・勝利」という週刊少年ジャンプの方程式は、事業承継にも十分に応用できる技です。この効果を活用しない手はありません。

「後継者が、先代が会社から去るという困難を乗り越え、
ライバル企業に打ち勝つために“努力”し、
職場の仲間や取引先との“友情”に支えられつつ、目標を達成し“勝利”する物語。」

こんなステキな物語を鮮明に描くことができたら、早く実行に移したくなるのが経営者というものです。自分の良い将来のイメージを鮮明にするために、自らの手でサクセスストーリーを描くことが重要です。

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