利害関係者あってこその会社です

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イソムラタカシ

豆腐屋の二代目である父親が廃業し苦労した経験から、事業を継続することの難しさを実感。苦しさを打ち明けられない社長の心の内に関心を抱くようになる。 会計事務所・M&A専門会社(東証1部上場)・コンサル会社を経て、「社長勇退ドットコム」管理人を務める。「答えは、社長の心の中にある」がモットーで、社長の”おもい”に耳を傾け、会社の”成長”と”発展”のため、勇退のサポートに真摯に取り組んでいる。 ☞ 詳しくはこちらから

会社が事業活動を行う上で関わる人のことを、利害関係者(ステークホルダー)と言います。金銭的な利害関係があるお客さまや株主だけでなく、地域住民、官公庁、研究機関、金融機関、取引先、そして従業員も含みます。

様々なお付き合い

会社経営には、様々な利害関係者との付き合いが発生します。特に、社長であればなおさらです。互いの利害をよく考えてお付き合いしなければ、利害の対立が生じることもあります。

コミュニケーションの仕方も問題の調整の仕方も、利害関係者に配慮することが大切になってきます。とにかく、常に「利害」がある「関係者」を意識しているのが、会社経営です。

利益の分配

例えば、生み出した利益の用途に関しては、このような方法が考えられます。

  •  製品の販売価格に減額して、お客さまに還元する
  •  給与や賞与を上乗せして、従業員に還元する
  •  配当を増やして、株主に還元する

どの利害関係者にどれだけ還元するかは、その会社の戦略や考え方によって変わります。特定の利害関係者に偏ることなく、それぞれの利害関係者に理解を得られる決定を下さなければ、会社を継続的に発展していくことは難しくなります。

株主を意識しすぎるあまり、倫理観を欠いて、目先の利益のみを追求するような会社は、やがてはお客さまの不信、不買運動や株価下落を招き、企業価値を損ねる原因となります。短期的には良い結果をもたらすかもしれませんが、長期的に見えると衰退するのは目に見えています。

会社とは

会社 = 社長一人では達成しえない大きな夢を実現するために、同志を集めるツール

このように捉えると、会社の継続的な発展には、従業員やお客さまといった地域社会とのコミュニケーションが欠かせません。お客さま、従業員、取引先に価値を提供できて入れば、会社は存続できるでしょうし、存続させるべきです。会社は社会の公器です。

利害関係者の視点から自社を捉えたときに、価値を提供できている会社。これが、社会に残ってほしいと思われる会社です。社会に貢献している会社には、きっと幸せな未来が広がっています。

勇退までにすべきこと

事業承継では、その”関係性の維持”が何よりも求めれれます。

社長が、後継者に”関係性を維持してきたコツ”を丁寧に伝えてあげる必要があるのです。もし、関係性を維持できなければ、今までと同様の売上や利益を確保することはできません。

社長が勇退するまでに果たすべき役割は、ご自身が想像しているよりもきっとたくさんあると思います。

管理人イソちゃん
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豆腐屋の二代目である父親が廃業し苦労した経験から、事業を継続することの難しさを実感。苦しさを打ち明けられない社長の心の内に関心を抱くようになる。 会計事務所・M&A専門会社(東証1部上場)・コンサル会社を経て、「社長勇退ドットコム」管理人を務める。「答えは、社長の心の中にある」がモットーで、社長の”おもい”に耳を傾け、会社の”成長”と”発展”のため、勇退のサポートに真摯に取り組んでいる。 ☞ 詳しくはこちらから